何日かして
俺はいつものように登校してくる。
そしていつものように小言を言われ
苛めを受ける。
途中で相原夏貴が入ってくるのだが…(苦笑
はぁ…今日はサボればよかったと授業中に後悔をする。それもいつもの日常。
そんなある日
?「ねぇねぇ。君って「天満吉良」くんでしょう?」
「…ああ。また呼び出しか」
?「ううん。違うの…。
あのさ君ってさ…
天の守護者
でしょう?」
「…。」
?「あっはは!図星かな?」
「…お前は何者だ」
?「私?私はねぇ…んー…陽の守護者のアルティ・ストゥルルス…かなぁ?
あ、アルでいいよ。アルでww」
「!?……陽の守護者…。チッ…陽の守護者が俺に何のようだ」
アル「ふふ。そんな怖い顔しないで?私は君の仲間ww」
「…そうか」
アル「明日ね、守護者会議があるのwで、もし…「俺は欠席だ」あっはは;そんなぁ…;
これでも私……ハァ…」
「……(打たれ弱いのか?;;)」
アル「まぁ、そういうこと。できたら出席してねw」
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アルが出てきましたね。アルティというのは偽名です。
因みに、守護者はたくさんいますよ。
「天・陽・水・地・雲・風・音・闇」です。
ドゴッ! ガッ!!
バキャ!!
死ぬのか…俺…?別に死んだっていいさ。
どうせ…後悔なんて……後悔なんて………
後悔なんて…あるじゃないか!!!!
「俺は……こんなところで死なない…!!!!!」
吉良はピストルケースの中から銃をすばやく取り出すと
バン!!
と勢いよく銃を発砲させた。
「ハァ……ハァ………ゲホッ!ガハ……」
ポタポタと口から出されたもの…それは血。
毒が…完全に回る前に…早く…俺は無我夢中で唱える。
「風・御・凛」
すると
シュパァァァァ…
と傷と毒が消えていった。
そして俺はひとまず家にかえった。
その「瞬間」を誰かが見ていたと知らずに―――
「……へぇ…あれが天の守護者ねぇ……」
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神木遊里の登場はひとまずここまで。いや、また後から登場しますよ?
そして気になるのが最後の一言…。
「誰か」とは誰なのか!天の守護者とはなんなのか!
次回をお楽しみに?
放課後
「あはは。きたんだね
吉良くん。
こないかと思ってたww」
「……で。何のようだ。」
「ま、そう硬くならずに…ね?」
パチンッ!
「神木遊里」そう自ら言ったそいつが指を鳴らす。
ザシュッ
「…ッ!!」
指を鳴らした。ただそれだけ。
なのに腕から血がとまらない。
足ががくがくする。どうしてだ。
そしてそいつの手にはナイフ…。
!!まさか…!
「お前……まさかそれ…に…?」
「うんwご名答wコレに毒を塗ったのww」
「くっ………あぁ!!」
毒が回ってきた…。特効性か…。
「ヤバイ……。これじゃあ…」
「ふふーんwまだまだ死んでもらっちゃ困るんだw」
ドガッ! バキッ!
ニコッと笑ったそいつの顔は完璧な悪魔だった。
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あああ…また中途半端に終わった…。
「じゃあ天満。入って来い」
ガラガラ…
「天満吉良。お前等と宜しくする気は無い。だから俺に近づくな。」
クラスに与えた印象は「最悪」
これで俺は明日から苛められるだろう。
でも…仲良しになるわけにはいかねぇよ…。これも任務だしな…。
クラスには「感じ悪ぅー」「顔がいいからって調子乗ってんじゃん」などと悪口が聞こえる
殺したい…。今すぐにでも…。
「じゃあ天満の席は相原の隣だ。相原、手を上げろ」
「は、はい!ここです!」
相原…あぁ…相原夏貴(アイハラ ナツキ)ね。
「あ、あの!私の名前は…「相原夏貴…だろ?」え……なんで?」
「だって……名札……」
「え…?あっ…ああ!そっか!じゃあ吉良君!宜しくね」
「……よ、宜しくする気は無…「ほら!握手握手!!」…………。」
キーンコーンカーンコーン
昼休み。俺は今から任務の準備に取り掛かる。が、
「ねぇ吉良くん!一緒にご飯食べよう!」
この女「相原夏貴」が付きまとってくる。(付きまとうって酷い!)(本当のことでしょ)
「!…ほかと食べればいいじゃん。なんで俺に…」
「私お友達いないんだ…。それどころか苛められちゃってるし…」
「…ごめん」
「ううん!ぜーんぜんいいの!こっちこそごめんねwこんな空気になっちゃって;」
相原がこういうと、後ろから肩をたたかれた。
「ねぇ…僕神木遊里(カミキ ユウリ)っていうんだ。放課後屋上きてもらえる?」
きた…。
「おう。呼び出しか」
「ふふ…話がわかってるねwじゃ、放課後ね…」
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うわ。オリキャラが2人も一気に…。